入試国語読解講座

指導方針

単元の区分に特化した、オリジナル教材を使用して指導します。
「国語は苦手…嫌い…」
そういう子の大半は、



と思っているようです。 もっともな感想です。
算数の場合、分野があり、その中に細かい単元があり、基本となる解法もあります。
例えば、分野〈平面図形〉→単元〈円の求積〉→解法〈3.14 を使った公式〉、のような具合です。
国語はどうでしょう?分野はあります。文章読解の場合、物語文・論説文・説明文・随筆文がそれに当たります。
しかし、単元があいまいです。例えば、物語文では〈心情の読み取り〉がキーになりますが、これは単元とはいえません。
心情読み取りはどの物語文でも結局必要なもの、物語文全体にからんでくるものだからです。
( さらに言うなら、随筆はもとより、論説文にも説明文にも筆者の心情は見え隠れしますから、読解全てにからんでいると言ってもいいでしょう。)
裏を返せば、
読解指導において、単元をしっかり区分することができれば、
突破口はおのずと開けるということでもあります。

しかし世の中に、わたしの知る限りでは、そういうテキストは存在しません。
教材研究にかなりの時間と労力をかけてきたつもりです。
各大手塾・東京神奈川の個人塾が使用しているテキストはもちろんのこと、書店の本もひと通りです。
「論理エンジン」( 出口氏) や「ふくしま式メソッド」( 福島氏) 等が有名でしょうか。
ネーミング通り、なるほど、解法テクニックは整理されていますが、
単元をスッキリ区分し、どんな文章でも対応できる力をつけるという点では役不足の感はぬぐえません。
多分、各著者の先生に直接教われば身につくのでしょう。

何とかして、本のネーミングではなく、
子どもたちの頭の中がスッキリする読解テキストはできないか?
初めに述べた国語に対する意識を
払しょくできるツールが作れないものか?


そんな思いから、試行錯誤し、検証・分析を重ねて作成したものが
読解得点力アップ演習(全15回+応用演習)です。
“あるもの”を単元に据え、それに基づいて答えにたどり着く手法を体系化しました。
得点力アップはもちろんのこと、文章を味わう楽しさ、
文章を理解する楽しさも味わえるようにしました。
国語が苦手だった多くのお子さんの得点力アップ、そして、
難解な文章出題で知られる桜蔭中を始め、難関校入試国語にも
対応できる土台作りに使用してきました。
効果は実証済みです。

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