お子さまの能力は、小4つまり10歳頃が大きな分かれ目になると言われています。
この頃から「抽象的な思考が強くなる」とも言われます。
現場で指導するものとして、いろいろ同感させられます。
・大きく伸びるのは小4まで
・小4からでも伸びる子には共通点がある
・偏差値60の壁を越えられるかどうかは、小4時にほぼ見込める。
この10年、能力を引き出す、学力を引き出す手法を研究してきました。
そのノウハウを教材選定やコーチングに活かしています。低学年ほど効果が期待できます。
ヒキダスプラスでは、「勉強ができるようになる」ということを目的とした教育ではなく、
「思考を自由に発散させ、自在に収束させる」ことを目的とした能力開発を行います。
幼少期では「部屋の片づけができるようになった」ということが、
社会に出てからは「仕事で多くの案件を抱えていても、それを割り振ることができる」、
要するに「段取り力」に繋がるのです。
「将棋の強い人は、仕事ができる」という人もいます。
それは他ならず、「他者理解に基づく段取り力」によるところが大きいのです。
「あと伸びする先取り学習」とは、身に着けた段取り力を使い、「二手先を読んだ」行動ができることを目的とした学習方法です。
それは私が教えたからといって身につくものではなく、お子さまの試行と思考を観察し、「教え惜しみ」、自ら考えてこそ身につく能力なのです。
もちろんそれは、難関校への入試や自立に必要となる、「着眼力( 目の付け所)」や、「論理力( たどる力)」の養成にも直結します。